＜金匠塾 とは＞
管理人 斎藤です。
さて今回は、『金匠塾：金匠投資７つの賢略継承プロジェクト』（金匠塾）という商材について取り上げたいと思います。
鮎川良の「金匠塾：金匠投資７つの賢略継承プロジェクト」は、「30年培った億を超える投資法をお伝えします。」という、株式投資関連の情報商材ですが、色々な評価があります。
この商材がどんなものか知りたくてネットで検索し、このブログにたどり着いた方が多いと思います。
ここをご覧の皆さまには、どうか慎重にご判断下さいますよう願っております。
金匠塾：金匠投資７つの賢略継承プロジェクトとは
セールスページによれば、「金匠塾：金匠投資７つの賢略継承プロジェクト」は、
『7つの賢略』をはじめ 鮎川良がネットとリアルを通じて【直接指導】する。
彼の持つ技術を完全に継承するための３ヶ月間のプログラムである。
とのことで、ネット上だけでなくリアルで会って、最新ノウハウを伝えたり、会員サイト内で交流できる機会も設けているとのことです。
金匠塾のコンテンツについて
コンテンツは、次のとおりです。
１．金匠塾：金匠投資７つの賢略継承プロジェクト
（テキスト１６０ページ、動画１２時間、セミナー２回、会員サイト）
① 黄金の７つの賢略
（１）賢略1-急流龍眼法-
（２）賢略2-虎伏狙撃法-
（３）賢略3-一手止益法-
（４）賢略4-急落鷹爪の法-
（５）賢略5-噴上天富の法-
（６）賢略6-時月点眼の法-
（７）賢略7-社会支配爆益の法-
②金匠投資ロジック
③賢略システムツール
④東京＆大阪プレミアム1DAYセミナー
⑤週間相場解説レポート
金匠塾の気になる点
本商材は、２０１５年から販売されています。
サイトの更新があまりされていないようで、
サポート期間：2015年5月18日から2015年8月16日の3ヶ月間
のままですので、現在の状況は不明です。
セールスページを見る限り、商材製作者本人の実績が見当たらず、投資実績が不明です。
特商法に基づく表記
次に、特定商取引法に基づく表記を確認しましょう。特商法は、訪問販売や通信販売などを利用する消費者を守るための法律です。
| 販売担当事業者 | 合同会社toplink |
| 運営責任者 | 高山富茂 |
| 所在地 | 〒123-0873 東京都足立区扇2-7-9 305 TEL：080-3549-1930 |
| 問い合せ先 | サポートダイヤル：03-5791-9330 info＠goldsmith.jp |
今回の特商法については、販売者名、担当者、住所や連絡先の表記があり、問題はなさそうです。
”合同会社toplink”については、以下のとおりです。
法人番号：9011803001794
設立年月：２０１４年２月２７日
会社ホームページ：合同会社TopLink
ホームページの会社情報によれば、代表は、片桐 佑・池尻誠一となっており、電話番号も違うので、特商法の内容を更新していないものと思われます。
鮎川良 増田尚憲 について
セールスページには、「30年培った億を超える投資法をお伝えします。」をうたい文句にしたMr.ゴールドスミスこと「鮎川良」の自己紹介や経歴などの記載はありませんので、株式投資に対する知識・能力は未知数です。
また、ナビゲーターとして出てくる増田尚憲をネットで検索すると、以前は増田尚徳と名乗っていたようです。
実は、増田さんは、かつて増田尚徳と名乗って、商材を販売していました。
実際に、増田尚徳と検索すると、投資関連の掲示板のスレッドが出てきます。
彼は、過去に財務局から、無許可で金融商品取引業を行っていたという行為で、金商法による警告を受けていたようです。無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について
ネタバレ・評価について
参考にできるコメントを抜粋してみました。
ネット上で「鮎川良」氏のことを調べてみると、おもにIPO情報に関する著書を多数執筆している人物であることがわかりました。しかし、Amazonにて鮎川氏の著書のレビューを確認してみると「全く期待外れな内容」「本当に投資活動をしていている人間の書いた本か？」などといったコメントも見られ、決して評価は高いとは言えませんでした。
この「増田」氏ですが、以前は「増田 尚徳」と名乗っていたとの情報を発見。
実は「増田 尚徳」として、過去に財務局から警告を受けていたようなのです。”無許可で金融商品取引業を行っていたという行為に関しての警告だそうです。例えるならばブラックジャックですね。
金匠塾 費用は？
商材の販売価格は、２１８，０００円（税込み）です。
現在は、上位のVIPプレミアムコース（税込み498,000円）の受付は終了しています。
返金は、受け付けていません。
３ヶ月間、回数無制限のメールサポートがあります。
金匠塾のまとめ
鮎川良の「金匠塾：金匠投資７つの賢略継承プロジェクト」は、「30年培った億を超える投資法をお伝えします。」とうたわれている情報商材ですが、
・金商法で警告を受けた者がナビゲートしている
・投資実績が見当たらない。
・情報が更新されずに古いままのようである
・販売時期が２０１５年であり、現在でも通用しているのか不明
・比較的高額の商材である
などで、なかなか手を出しにくい商材と言えるでしょう。
従って、これから株式投資を始めようとする初心者にとっては、一旦購入を踏みとどまった方が無難と言えるでしょう。
あなたはどう考えますか？
皆さまには最後までお読み下さいまして有難うございました。
管理人 斎藤
