<負けゼロ投資 検証>
管理人 斎藤です。
さて今回は、『負けゼロ投資』という商材について取り上げたいと思います。
株タン(遠藤政志)の「負けゼロ投資」は、
「延べ500名以上の生徒に「負け」を回避させ、初心者でも月利3%~12%を稼がせてきた秘訣を公開」
という、株式売買関連の情報商材ですが、色々な評価があります。
この商材がどんなものか知りたくてネットで検索し、このブログにたどり着いた方が多いと思います。
ここをご覧の皆さまには、どうか慎重にご判断下さいますよう願っております。
負けゼロ投資 とは
セールスページによれば、「負けゼロ投資」は、株式投資の世界で6年間稼ぎ続けてきた株タン(遠藤政志)が教える株式投資のノウハウであり、負けやすいところ、わかりにくい点や、相場の今後の展開が読みにくいポイントを徹底的に排除して、無駄な負けを減らし、わかりやすい場所のみでエントリーする手法のようです。
基本的には、トレンドフォローの順張り・逆張りで、ローソク足と移動平均を参考にした投資手法であり、負けパターンを避け、買いのパターン・売りのパターンのデータを基にして、トレードを積み重ねていくことでプロと同じレベルで投資判断が出来るようになるとのことのようです。
コンテンツについて
コンテンツは、次のとおりです。
1.負けゼロ投資メインカリキュラム
①:使う道具
②:道具の見方、使い方
③:買いポジション、売りポジション(空売り)とは?
④:エントリーポイント
⑤:銘柄の選定方法
⑥:売買可能な銘柄の条件
⑦:ローソク足の組み合わせ(線組)とは?
⑧:勝ちやすいポイント
⑨:負けやすいポイント
⑩:負けやすいポイントを全て排除して戦う銘柄選び
⑪:利益確定のポイント
⑫:勝つために必要な考え方
⑬:資金管理
⑭:Q&A
(合計180時間、15本の動画)
2.3つの特典
・メインカリキュラムの無制限アップデート権利(コンテンツサイト閲覧無制限)
・安心のメールコンサル権利
・会員専用メルマガ
6年間で500人以上に稼がせてきたとのことですが、セールスページを見る限り、本人や利用者の実績が公開されていないので、本当に稼げているのかは不明です。
特商法に基づく表記
次に、特定商取引法に基づく表記を確認しましょう。特商法は、訪問販売や通信販売などを利用する消費者を守るための法律です。
販売事業者 | 株式会社プロフィット 遠藤政志 |
住所 | 岡山県総社市清音軽部1671 |
メールアドレス | info@kabutan.net |
電話番号 | +60 102160388 |
今回の特商法については、販売者名、担当者、住所や連絡先の表記があり、問題はなさそうですが、電話番号の「60」は国際電話の国番号で「マレーシア」です。マレーシア在住なのでしょうか。
”株式会社プロフィット”については、以下のとおりです。
法人番号:5010901037911
設立年月:2016年04月
会社ホームページ:見つかりませんでした。
株タン について
セールスページによれば、株タンこと遠藤政志は、貧乏な家庭に生まれたが、大学卒業後は、大手商社に奇跡的に合格し就職したとのことで、その数年後に株式投資を始めたが、全く芽が出ず連敗続きの中、偶然「スポットトレード」を発見し毎月最低10万円の利益を稼ぎ出すようになったようです。
現在は、海外移住を果たしセミリタイヤ生活を送り、投資関連事業も立ち上げているとのことです。
ブログサイト:世界を旅する自由な投資家【株タン】
ネタバレ・評価について
参考にできるコメントを何点か抜粋してみました。
・実績がわからない
・販売元の情報がない
・商材の評判も見つからない
販売ページからでは詳細なロジックや手法などがわからないため、本当に稼げる商材であるか判断できません。
チャートの「わかりにくいポイント」や「負けやすい場所」を把握して排除する、というのが本商材のキモとなるようなのですが、このポイントをどのように見極めるのか、その詳細はどこにも掲載されていません。どのようなトレードなのか全くわかりません。
負けゼロ投資の費用は?
商材の販売価格は、49,800円(税込み)です。
返金は、受け付けていません。
メールコンサルのサポート期間は90日回数無制限です。
負けゼロ投資 まとめ
株タンの「負けゼロ投資」は、
「延べ500名以上の生徒に「負け」を回避させ、初心者でも月利3%~12%を稼がせてきた秘訣を公開」
とうたわれている情報商材ですが、
・トレード実績が不明で再現性があるかどうかわからない
・ロジックが不明
・ネット上には生徒によるレビューや感想が見当たらない
などで、なかなか手を出しにくい商材と言えるでしょう。
従って、これから株式投資を始めようとする初心者にとっては、購入を踏みとどまった方が無難と言えるでしょう。
あなたはどう考えますか?
最後までご購読下さいまして有難うございました。
管理人 斎藤