<1LINEトレードメソッドの評価>
管理人 斎藤です。
さて今回は、『1LINEトレードメソッド』という商材について取り上げたいと思います。
柴垣英昭の「1LINEトレードメソッド」は、
「1年で1憶8000万円を稼ぎ出した元証券マンの極意を教えます。」
「PCやスマホで1日5分、たった1本の移動平均線をチェックするだけの、最もシンプルな「株式投資法」!!」
をうたい文句にしたFX情報商材ですが、色々な評価があります。
この商材がどんなものか知りたくてネットで検索し、このブログにたどり着いた方が多いと思います。
ここをご覧の皆さまには、どうか慎重にご判断下さいますよう願っております。
1LINEトレードメソッド は
セールスページによれば、「1LINEトレードメソッド」は、特定の、利益を出せる1銘柄を、移動平均線を使って買いと売りのポジションを繰り返しながら、値動きの上下で利益を出す、いわゆる「ドテン売買」の手法です。
特定の18銘柄を対象にして、その銘柄に合った日数の移動平均線を利用してトレードするようです。
コンテンツについて
コンテンツは、次のとおりです。
1.1LINEトレード 本編(PDF:364ページ、動画9時間)
(1)基礎編(動画約4時間)
・学習ガイド
・利益を最大化させるためのライフスタイルの最適化について
・証券会社選びについて
・発注システムの使い方
・取引前の準備
・最適化トレードのための「チャート分析」
・最適化トレードを成功させる「投資シナリオ構築法」
(2)実践編(動画約2時間)
・ドテン売買の手法の解説動画
2.7つの特典
・「株式投資パーフェクト・マニュアル」
・「限定動画「最適化された資金管理法」をプレセント
・「最適化銘柄のトレード実例レポート」をプレゼント
・「会員様専用メールサポート」(期間内回数無制限)
・「特別メールマガジン配信サービス」
・「限定リアルセミナー優先案内」
・「懇親会のご案内」
気になる点
1LINEトレードメソッドのドテン売買は、トレンドの波にうまく乗れれば大きな利益を得ることができますが、反対にリスクも大きくなり、売り買い両面で損失になったり、エントリーが遅れて損失を出すことも考えられ、一般的には、初心者には難易度が高いテクニックと言われています。
2017年販売の商材ですので、1LINEトレードメソッドが使えるという18銘柄について、ドテン売買の方法が今でも有効なのか不明です。
セールスページを見る限り、掲載されている実績は2016年頃のものと思われますが、最新の実績はどこにも掲載されていないので、今でも効果のある移動平均線を使った手法となっているのかは不明です。
特商法に基づく表記
次に、特定商取引法に基づく表記を確認しましょう。
販売担当事業者 |
株式会社カーロット |
運営責任者 |
榊原 隆史 |
所在地 |
〒542-0081大阪府大阪市中央区南船場2-10-28下村ビル501 |
電話連絡先 |
TEL:06-6244-1202 |
商品に関するお問い合せ先 |
info@1-linetrade.com |
今回の特商法については、会社名、担当者、住所や連絡先の表記があり、問題はなさそうです。
”株式会社カーロット”については、以下のとおりです。
[法人番号]5120001143401
[設 立]2010年04月
会社ホームページ:株式会社カーロット|マネー&トレード・株式投資教育
紫垣英昭 について
セールスページによれば、彼は1987年大卒で、某国内証券会社に勤務し、個人、事業法人営業、自己売買部門に携わったのち退職し、1998年インターネットを使った金融情報配信業務を開始したとのことです。
2010年から、個人投資家育成事業を本格化し、現在3000名以上の個人投資家に指導を行っているようです。その間、何冊かの著書の出版や講演活動をしています。
ネタバレ・評価について
参考にできるコメントを何点か抜粋してみました。
・ドテン買いは的確に相場の判断をしながら、2つのポジションを切り替えていかなければいけないため、初心者に不向きな手法である
・掲載されているチャートやトレード結果の取引日付が古く、今もこの手法が有用かどうか判断できない
セールスページにあるような実績を誰でも出せるわけではありません。
特に初心者の方は、短期間で習得できるような手法ではありませんので注意しましょう。
1LINEトレードメソッドの費用は?
商材の販売価格は、98,000円(税込み)です。
尚、2017年の販売当初は49,800円だったようです。
条件付きの全額返金保証があります。
180日間回数無制限のメールサポートがあります。
1LINEトレードメソッド まとめ
柴垣英昭の「1LINEトレードメソッド」は、「「PCやスマホで1日5分、たった1本の移動平均線をチェックするだけの、最もシンプルな「株式投資法」!!」とうたわれている情報商材ですが、
・ドテン売買自体が初心者に不向きな手法
・対象18銘柄が現在でも有効か不明
・裁量型であり、タイミングによっては、損失が大きくなる
・今でも効果的な移動平均線を使えるのか不明
などで、なかなか手を出しにくい商材と言えるでしょう。
従って、これから株式投資を始めようとする初心者にとっては、購入を踏みとどまった方が無難と言えるでしょう。
あなたはどう考えますか?
最後までご購読下さいまして有難うございました。
管理人 斎藤